ソロ:トランプゲーム(2~6人用)
刑法第185条(賭博)
賭博をした者は、50万円以下の罰金又は科料に処する。
ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りでない。
最近はボードゲームだけではなくトランプゲームにも興味が出ております。
古本でトランプの本を購入し、読んだりしています。
ふと、学生時代に流行った「ソロというゲームがあったな…」と思い出しました。
おいちょかぶに似たルールなのですが、親や子という概念はなくて…う~ん
ルールが上手く思い出せなかったので検索してみました。
しかし、詳細をまとめてるサイトがない模様。
学生時代はあちこちで、それこそ他校でもやってたのですが…
あれ? これって沖縄のローカルゲームなのかな?
必死に記憶を絞り出して書いてみます。
なにせ遠い昔にプレイしたゲームです。
記憶違いなど間違ってる部分もあるかと思います。
また、ローカルルールも色々あるかと思います。
ですので、「ここはこうじゃねーよ!」とか「うちはこうだったよ」等有りましたらコメントで教えて頂けると助かります。
◎ソロ

ゲーム名:ソロ
プレイ可能人数:2~6人
1ゲーム3分以内。
一瞬で勝負がつくので賭けに適したゲームです。
ですので、チップ等々を用いた方が楽しめると思います
(賭けるなら金銭ではなく、チョコとかにして下さいね)。
◎使用道具
1.トランプ:1つの色(2スート。黒ならスペードとクラブ)のA~10=20枚
(他の色及びJ、Q、K、JOKERは使いません。)
◎目的
2枚の手札でより高い役を作って勝利する。
◎ゲームの流れ
1.全20枚のカードを良くシャッフルする
2.各人手札が3枚になるように配る(*)
3.各々手札を1枚捨てる
4.一斉に手札2枚を公開して役の強さを比べる
*初期手札2枚だけで勝負する場合もあります。
◎役一覧
強い順に並べていきます。
◯ソロ(同じ数字のカードが2枚)
10ソロ:10と10(別名:爆弾)
9ソロ:9と9
・
・
・
2ソロ:2と2
1ソロ:AとA(別名:ピンゾロ)
逆ソロ:9と6
◯ピン(Aと数字カード)
(2012/11/15:訂正)
9ピン:Aと9(クッピン)
・
・
・
3ピン:Aと3
2ピン:Aと2
コメント見て何となくウチでも3種類だけだったような気がするので訂正します。
10ピン:Aと10(テンピン)
9ピン:Aと9(クッピン)
5ピン:Aと5(ゴピン)
Aと8だとカブ(9)になります。
◯数字(2枚のカードを足した合計の1の位。10のくらいは無視する)
9(カブ)
8
・
・
・
2
1
◯特殊役(ゲームを無効にし流す)
46:4と6(シロクの流れ)

◯要約
簡単に要約するとこうなります。
ソロ(同じランクのカード2枚) > 逆ソロ(6と9) > ピン(A+数札) > 数字(2枚の合計の1の位)
特殊役:46(ゲームの無効化)
◎アンティルール
私の記憶では1回の勝負毎に定額アンティで勝者総取り。
爆弾の時は4倍付けくらいだったような…気がします。
(何を賭けてたかは…遠い学生時代の話ですので時効です)
記憶があやふやなので、新たなアンティルールを考えてみたいと思います。
そして念の為に書きますが、賭博を推奨してるわけではありません。
あくまでもゲームです。賭けるとしたらチョコ等にして下さいね。
1・手札が配られる前に場代(アンティ)としてチップを1枚出します
2.手札を見て勝負をするかゲームから降りるかを決めます
3.「せーの」の合図で全員同時に意思表示をします
勝負する場合は捨て札を1枚、
ゲームから降りる場合は手札3枚全てを全員同時にテーブルに置いて下さい
4.勝負する人は手札を公開しながら追加でチップ1枚をアンティとして場に出します
ただし、手役が46(ゲーム無効の役)の人は追加アンティを免れます
また、爆弾(10ソロ)を作った人が居た場合、
ゲームに残ってる人は全員追加でチップを3枚払います(46の人は免れます)
5.役を比べて一番強い人がチップを総取りします
以下の場合は引き分けとします。
・一番強い手役が同順位(同じ強さ)だった場合
・46の人が居た場合
・全員勝負から降りた場合
引き分けの場合、場のチップは次のゲームに持ち越します。
◎雑感
親と子という概念もないので全員イーブンの状態です。
ぶっちゃけて言うと運が全てのゲームです。
が、ルールは簡単、役も覚えやすいく、
しかも、ごく短時間で勝負が終わるので、非常にお手軽です。
休み時間にみんな集まってソロをやってる風景は高校時代の風物詩でした。
(何を賭けてたかはお察し下さい。時効でございます。)
この手のゲームはチップなどのやり取りがないと面白く無いと思います。
是非、チップ等を使って遊んでみて下さい。
決して、金銭を賭けてはいけません。