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スペースアラート

左舷、弾幕薄いよ何やってんの!
~ブライト・ノア~

spacealert01.jpg


2012年11月頃にこういう記事を目にしました。

SPACE ALERT 日本語版プレオーダー募集

要約すると日本語版を製作するには費用が足りないので先払いで注文しませんか?という記事です。
発起人は色々ボードゲームを販売されてるニューゲームズオーダーさん
『宇宙』『協力ゲーム』『音声を使ったリアルタイムシステム』
と、好みの要素は満載なのですが、こういうスタイルで注文するのはなにぶん初めて。
プレオーダーギリギリまで悩みぬいて「えいや!」と注文してみました。

で、そのゲームが先日、2013/05/17に届きまして、早速プレイ。
結論として『プレオーダーして大正解』でした。
こりゃ面白い。


◎スペースアラート


spacealert02.jpg

対応人数:1~5人(ベスト人数は4~5人)



◎概要


諸君らは銀河軍学校の宇宙探査船乗組員候補生である。
即戦力となるべく、これから簡潔かつ濃密な訓練を受けてもらう。
各シミュレーションに合格した後、本格的なミッションに入ってもらうので心しておくように。

なお、諸君らの仕事内容自体は至極簡単だ。
なにせ仕事の殆どはコンピュータがやってくれる。
ハイパースペース・エンジン搭載の探査船で計画宙域に飛び、
オートマチックスキャナーが勝手に周囲を探索し、
再びハイパースペース・ジャンプで帰還してくる。
この間わずか10分。
諸君らが行うことは基本的に何も無い。
簡単な仕事さ。
…そう、極めて 簡 単 な 仕 事 だよ。

どういうゲームかはニコニコ動画にアップされてる紹介動画を見た方が早いかもw



【Sp@ceAlert】宇宙探査へのお誘い No.0【卓m@s】(04:00)



【Sp@ceAlert】宇宙探査へのお誘い No.1~レクチャー編【祝・日本語版】(20:02)



◎目的


迫り来る脅威から探査船を守って下さい。
目的は敵の殲滅ではありません。
無事に帰還することが目的です。


◎ゲームの流れ


大きく分けて2つのラウンドにわかれます。
行動計画を行うアクションラウンド
答え合わせの解決ラウンドです。


1.アクションラウンド


このゲームは音声データを使って進行するボードゲームです。
音声の合図とともにラウンドが開始されます。

ゲーム開始後、音声で『いつ』『どこに』『どんな』脅威が来るかがアナウンスされます。
具体的にどんな脅威なのかはカードを引くことで決定します。

それを見聞きして対処をプレイヤー同士で相談します。
脅威が到達する時間を計算し、タイミングを見計らって撃退します。
船内で活動できる行動回数は7 or 12回です。
手持ちのボードに手札であるアクションカードを置くことで
自分がどのタイミングでどういう行動をするのかという事を示します。

できる行動は大きく分けて2つ。
探査船内を左右上下へ移動するか、攻撃補充等のアクションです。
音声アナウンスで終了を宣言されるまでにカードをボードに置いて、行動を決定します。


2.解決ラウンド


自分たちの行動が正しかったのかどうかを判定するラウンドです。
いわゆる答え合わせの時間です。
ここでは一切意思決定を行えません。
ただただ、結果を受け入れるだけしか許されません。

さて、貴方の行った行動は正しかったのでしょうか?


◎訓練と実践


このゲーム、1プレイ自体はアクション10分+解決+αで大体20~30分くらいです。

た・だ・し

全てのルールを把握するには3~4回のプレイを重ねる必要があります。
それが冒頭で記述した『簡潔かつ濃密な訓練』となります。

ルールは多いのですが、一つ一つは全然難しくなく、
少しずつルールを覚えていくので、思った程難しくはありません。
…あくまでもルール自体は難しくありません。
ゲーム難易度は…かなりプレイヤーの力量が物を言うゲームです。


1.テストラン


ここで基本的な行動方法を覚えます。

探査船の構造
(3つのゾーンとそれが各上下に分かれてて計6つのステーションである事)

脅威の出現方法と対処方法
(脅威の出現はゾーンごとである事、脅威の耐久値とシールド値の事)

役割分担
(チームのキャプテンと脅威の処理を担当するコミュニケーション・オフィサーの説明&決定)

移動方法
(赤矢印は赤ゾーンへ向けて1つ、青も赤同様、上下移動について)

Aアクションによる攻撃方法
(上のエリアと中央下段ではエネルギーを使う事。威力と射程)

Bアクションによる補充の方法及び流れ
(上エリアではシールドを、下エリアでは補充としての行動となる事)

行動の決定方法
(アクションラウンドが1~3ターンと4~7ターンの2つのフェイズにわかれてること)

アクションラウンドと解決ラウンドの流れ
(実際に通してゲームの基本的な流れを学びます)


2.テストラン2回目


上記の復習(一応飛ばしても可)
出てくる脅威及び、発見できる距離を変えて上記の復習。


3.シミュレーション


実戦と同じターン数となって、できるアクションも増えます。

ボードの追加
(8~12ターンが記載された3フェイズ目が追加されます)

アクションカードの置き方の変更
(アクションカードは伏せて置く事になります)

脅威の種類の増加
(今までの『普通の脅威』に加えてより凶悪な『深刻な脅威』が出現します)

Cアクションの説明
(ここで追加武器のロケットとコンピュータのメンテナンス要素が加わります)

遅延(ディレイ)の発生
(もろもろの事情で行動にズレが発生し始めます)

船体へのダメージ
(タダの数字管理だった物が、ダメージで不具合が生じるようになります)

採点方式の決定
(無事に帰還できた際、得点を計算できる)


4.上級シミュレーション


ほぼ実践

船内の脅威
(船内に現れる脅威が追加されます。カードの見方、出現、対処方法を学びます)

ロボットを使ったアクション
(船内の脅威に対抗する手段として、船外の脅威への出撃方法等)

チーフ・オブ・セキュリティの任命
(コミュニティ・オフィサーの船内の脅威版)


5.実戦


ここからが本番です

英雄的アクション
(最初に1枚だけ配られる強力な特殊アクションカード)

映像照合
(最終得点を増やす方法)


一気にここまで行うと…初プレイなら大体2時間半くらいはかかります。
長いと感じるかもしれませんが、濃密で非常に楽しい時間になると思います。


◎感想


個人的にTRPGに近いゲームだなぁ…と思いました。

「Aカード多い人居る?」
「あ、俺多いから攻撃メインで行く!ただ、赤しか行けない!」
「俺が青行って攻撃するよ」
「んじゃ、俺は下行ってエネルギー補給に回る」
「4ターン目攻撃するから誰かタイミング合わせて!」

こんな感じで、手持ちのアクションカードで
何ができるかをお互いに言い合って、自然と役割分担をしていきます。

TRPGのソード・ワールドで、
「俺、右の敵切りに行くよ。」
「んじゃ、俺左な」
「前衛二人にエンチャントかけるからちょっと待って」
みたいな感じになる所がTRPGっぽさを感じさせます。

ただ、このスペースアラートは時間制限あるので相当慌ただしいですけどねw

この時間制限が厄介であり、このゲームの肝だと思います。
手札の公開は禁止されてますので、一人が全てを把握指示する事は難しいです。
ですので、協力ゲームにありがちな
『軍師様が一人で全員の動きを決定してしまう』
という問題は起こりにくいんじゃないかと思います。
まとめ役は必ず必要ですが、いちいち指示出してる暇はありませんw

そして、何をするにも各人自己主張しないといけません。
一人の行動が全体に大きく影響を及ぼします。
タイミングを誤ったり、エネルギー残量を間違えたり…
一人のミスが結構致命的なミスになるので、チームワークが相当大事です。
「声だしていこう!」
プレイを重ねる度にチームで動く一体感が生まれます。
ドタバタするのが非常に楽しいゲームです。

誰かが失敗しても責めてはいけません。
よくやったと讃え合いましょう。
そして、次の犠牲者に思いを馳せるのです。

このゲームの欠点としては、固定メンツで繰り返しプレイする事が前提にある事です。
ルールの量が膨大なので、ルールブックとは別に
導入方法を記したハンドブックで書かれているように、
徐々にルールの量を増やしていって慣れていって貰う必要があります。

ですので、誰か1人でも新規プレイヤーが居る場合、
テストプレイ、シミュレーション、上級シミュレーション
と少なくとも3回はインストの為のプレイが必要になります
(個人的にはテストプレイ×2で4回プレイしたい所)。

おそらく3プレイで2時間くらいは必要かと…。
そして、そんだけやると割とおなかいっぱいになりますw
毎回、毎回メンツが変わるゲーム会などでは少々出しにくいゲームかな?と思います。

後、脅威カードはどういうのがあるか事前に確認する必要があるかと思います。
脅威に対する全員の共通認識がゲームの成否に大きく直結します。
シミュレーションまでは何とかなっても、
船内脅威が出て来て、できるアクションが増える上級シミュレーションはほぼ失敗します。

時間内にテキスト読んで全員に理解させるのはほぼ無理です。
なるべく全員が脅威に対する知識を持ってた方が良いです。
まぁ、前知識なしのぶっつけ本番でも面白いんですけどねw
成功率は確実に下がりますが、が、が。

これは人数が4人以上集まるならちょくちょくやって行きたいゲームですw

現時点ではまだ日本語版は流通販売されてないようですが、いずれ流通すると思います

(2013/05/27 追記訂正)
日本語版の流通きました。
バネスト → スペースアラート日本語版
すごろくや → スペースアラート日本語版
(ここまで)

もし、
・固定メンツでプレイする環境がある
・協力ゲームが嫌いじゃない
・SF好き
・バカなノリが楽しめる

という要素を満たす人は是非入手される事をオススメします。


◎ちなみに


spacealert03.jpg
対応人数は1人から。
…しかし、流石にソロプレイは非常に厳しいものがw




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No title

面白そうですね~、夏休みに帰る予定なのでその時にプレイしたいなヽ(・∀・)ノ

Re: No title

> 面白そうですね~、夏休みに帰る予定なのでその時にプレイしたいなヽ(・∀・)ノ

我が訓練校は全てのものに門戸は開かれている!
例え貴公がこの宇宙空間に関していかなる知識を持ち合わせていなくとも
我々が優しく、時に激しく、主に厳しくAtoZを叩きこんで
ゴホン…指導するので覚悟するように。

(意訳:ガッツリ、第1テストランからやりまっしょいw)
プロフィール

三月

Author:三月
2011年7月からボードゲームに手を出した新参者です。
仲間との時間が合わずに主にソロプレイ。
と、友達が居ない訳じゃないんだからね!

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