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クリベッジ:その1(手役):トランプゲーム

トランプゲームのクリベッジがやーりーたーいー!
というわけで久しぶりに書いてみました。

◎クリベッジ


cribbage03.jpg

ポーカーのように手役を作るゲームと、カードを1枚ずつ出してカードの数字を足して31に近づけるカウントアップゲームの2つのゲームが合わさったゲームです。



◎プレイ人数:2~4人(ベストは2人)


4人の場合、向い合って座る2人がペアになって行うペア戦が多いようです
(個人戦もできます)。



◎必要な物


・ジョーカーを除くトランプ1組52枚
・各人121点までカウント出来る物(専用のクリベッジボード推奨)
・可能であればディーラー(親)である事を表示しておく何か(ディーラーボタンなど)



◎目的


手役やカードのプレイで得点し、先に121点に到達した人の勝ちです
(ハーフゲームにする場合もあります。その場合は61点が目標になります)。
得点の獲得方法はこれから説明します。




◎手役について


クリベッジにおいて手役を作るのが楽しみの半分以上を占めてると私は思ってます。
ですので、先に手役について説明します。

てっとり速くゲームの流れの説明を見たい人は
クリベッジその3(まとめ)へ飛んで下さい。


適当な方法でディーラー(親)を決めます。
通常はお互いカードを1枚ずつ引き、大きい数字を引いた人が最初のディーラーになります。
(K>Q>J>10>9………3>2>A)

ディーラーはカードをよくシャッフルし、2人プレイの場合は手札として6枚ずつ配ります。
(3人の場合は各人5枚+初期捨札1枚、4人の場合は各人5枚。そして捨札は各人1枚になります。)

cribbage01.jpg

その中から2枚を裏向きに捨てて手札を4枚にします。
捨札は一箇所に裏向きにまとめて置いてて下さい。こちらも後で使用します。
これで、各人の手札及び捨札が4枚ずつになったと思います。

cribbage02.jpg

その後、全員共通して使用するスターターと呼ばれるカードを1枚山札から公開します。

cribbage03.jpg

この共通の1枚(スターター)と手札の4枚を合わせた計5枚のカードで手役を作ります

手役は以下の7種類で、全部複合し組み合わせの数だけ得点を得られます。
ちなみに、捨札置き場(クリブと言います)にある4枚もスターター1枚と合わせた計5枚で得点を計上します。
クリブの得点はディーラーが獲得します。



手役の種類

◯ペア:2点


cribbage04.jpg
ペアは同じランク(数字)のカード2枚の組合せです。
1枚1点で2枚セットなので2点と考えて下さい。



◯トリプレット(またはペアズロイヤル、スリーオブアカインド):6点


cribbage05.jpg
トリプレットは同じランク(数字)が3枚ある役です。得点は6点。



◯フォー・カーズ(ダブルペアズロイヤル、フォーオブアカインド):12点


cribbage06.jpg
フォー・カーズは4枚ある役です。12点となります。

ペア2点、トリプレット6点、フォー・カーズ12点と丸暗記でも良いのですが、考え方としてはペアの組合せの数だけ得点すると考えます。
例えば、ダイヤの8(D8)、スペードの8(S8)、ハートの8(H8)の3枚の場合、
cribbage05.jpg

(D8+S8)
cribbage05_3.jpg

(D8+H8)
cribbage05_2.jpg

(S8+H8)
cribbage05_1.jpg

の3通りのペアができます。
なので、トリプレットは2点×3通りで6点になります。

同様にフォーカーズはペアになる組み合わせが6通りあるので2点×6通り=12点となります。
(例:ABCDの場合、AB、AC、AD、BC、BD、CDの6通りになります)
cribbage06_1.jpg



◯ラン:1点×枚数


345等のように、続き数字が3枚以上ある組み合わせです。
この場合スート(マーク)は関係ありません。1枚につき1点。
cribbage07.jpg

A→2→3→…→9→10→J→Q→Kと繋がりますが、K→Aとは繋がりません。
続き数字が3枚の時はラン・オブ・スリー、4枚の時はラン・オブ・フォーと言います。
cribbage08.jpg
これも組み合わせの数だけ計算します。
詳細は下記にて。



◯ランとペア等の複合


ランとペアが重なった場合は、組合せ全部を計算します。

例えば、H7、S8、D8、C9の様に同じ数字が入ってる場合。
cribbage09.jpg

H7、S8、C9の組み合わせで3点。
H7、D8、C9の組み合わせで3点。計6点のランになります。
これにS8、D8のペア得点2点も付くので、計8点の計算になります。
cribbage09_1.jpg

  A - B - C → ラン3点
  A'- B - C → ラン3点
  A - A' → ペア2点
  3点+3点+2点=8点

つまり、{(ランの点数)×(同ランクカードの枚数)}がランの得点となり、これにペアやトリプレットの得点を足します。

もし、上記例にH10があってH7、S8、D8、C9、H10の5枚で、ラン4とペアの組合せだと(ラン4点×2)+ペア2点で10点となります。
cribbage10.jpg

同様にトリプレットと組み合わさった下記の場合だと
H7、S8、D8、C8、C9=
(ラン3点×3通り)+(ペア2点×3通り)=15点となり、
cribbage11.jpg

H7、S7、S8、D8、C9とペアが2組ある組み合わせだと
(ラン3点×4通り)+(ペア2点+ペア2点)=16点となります。
cribbage12.jpg



●ランの組み合わせまとめ


A-B -C      :ラン・オブ・スリー:3点

A-B -C - D   :ラン・オブ・フォー:4点

A-A'-B - C   :ダブル・ラン・オブ・スリー:8点
(内訳:ラン3+ラン3+ペア2)

A-A'-B - C -D:ダブル・ラン・オブ・フォー:10点
(内訳:ラン4+ラン4+ペア2)

A-A'-A''-B -C:トリプル・ラン・オブ・スリー:15点
(内訳:ラン3+ラン3+ラン3+トリプル6)

A-A'-B - B'-C:クアドラプル・ラン・オブ・スリー:16点
(内訳:ラン3+ラン3+ラン3+ラン3+ペア2+ペア2)



◯フラッシュ:1点×枚数


山札の1番上(スターター)を含めて全て同じスートの役。1枚1点。
ただし、手札の場合は山札の一番上(スターター)のスートは違ってても構いません。
cribbage13.jpg



◯ヒズ・ノブ:1点


山札の1番上(スターター)と同じスート(マーク)のJ(ジャック)があれば1点です。
cribbage14.jpg

ちなみに、山札の1番上(スターター)が「J」だった場合、
ヒズ・ヒールと言って、スターターをめくった時点で即座にディーラーが2点獲得します



◯フィフティーン(15):1組につき2点


数字を足して合計が15になる組み合わせです。
1組につき2点になります(*1枚1点では無いので注意して下さい)。
ちなみに絵札の額面はA=1、JQK=10になります。
cribbage15.jpg

6+9、7+8、5+10(J or Q or K)以外にも、2+3+10の様に3枚以上で構成する場合もあります。

組合せの数だけ得点できるので、H7、S8、D8の3枚の場合、
(H7+S8)、(H7+D8)と2通りあるので2点×2通り=4点となります。
cribbage09.jpg
上記の画像の場合、15が2組で4点、ラン・オブ・4で4点、合計8点となります。
画像を見間違えましたすみません。
上記画像の場合、15が2組で4点、ダブル・ラン・オブ・スリーで8点、合計12点になります。

ランやペア等、他の役とも複合します。
例えば、1-2-3-4-5の場合、全ての数字を足すと15になるのでフィフティーンで2点、そして1から5まで繋がってるのでランで5点、合計7点になります
 (5枚とも同じスートならば更にフラッシュの5点も加わり、合計12点となります)。

もし、手札がH5-D5-C5-SJでスターターがS5の場合、
J=10なので10+5で15となるので、
(S5+SJ)、(H5+SJ)、(D5+SJ)、(C5+SJ)の4種類の組合せ、そして、見落としがちですが、5+5+5も15になるので、
(S5+H5+D5)、(S5+H5+C5)、(S5+D5+C5)、(H5+D5+C5)の4種類の組合せで
フィフティーンは合計8組あるので、フィフティーンは16点になります。

これに加えて5が4枚あるのでフォーカーズの12点、
スターターと同じJがあるのでヒズ・ノッブの1点をさらに加えて29点。
クリベッジにおける理論上の最高得点の手役はこの29点になります。


以上、手役の説明はこれで終了です。
手役を選んだ次はゲームの後半、手札から1枚ずつカードを出していくカウントアップのゲームのプレイに入ります。
が、続きのゲーム後半、プレイングの説明は次の回で説明します。

クリベッジその2(プレイング)


◎雑感などなど


この手役を作るゲームの面白さはクリブ(捨札)に何を入れるか?というのを考える所です。

ディーラーの場合は手札とクリブがそれぞれ高得点になるように考えて入れます。

クリブで得点になりやすいカードは
・ペアになるカード(ディーラーが2点確定。上手くいけばトリプレットなどになり高得点。)
・15になる組み合わせ(これもディーラーが2点確定。上手くカードが重なれば倍々に。)
・5のカード(クリブに行きやすく枚数の多い10、J、Q、Kがあれば15になります。)
・ランクが近いカード(ランクが近いカードはランになりやすいです)
・同じスートのカード(確率は低いですが、フラッシュになるかもしれません)

という所です。

逆にノンディーラーの場合はディーラーの得点にならないように、上記カードを避ける必要があります。
しかし、配られたカード次第では、
「自分の得点を増やす」「ディーラーへの得点を減らす」かのジレンマが熱くなります。

クリベッジの楽しみはノンディーラーで悩む事と、ディーラーはその様を見て楽しむ事ですw


実は手役のみのゲームでも十分に遊べたりします。
 (この部分を使ったソリティア(1人遊び)もあるくらいです。
  クリベッジソリティアもいずれ紹介したいと思います。)

2人でディーラーを交互に行って手役のみで得点計算をしていくのです。
クリベッジの手役の計算は少々慣れが必要ですので、手役のみで慣れるのもありかな?と思います。



●参考
ゲームファーム クリベッジ(Cribbage):http://www.gamefarm.jp/modules/gamerule/page.php?game=cribbage.html

面白いトランプ・ゲーム(著:松田道弘)





テーマ : トランプ
ジャンル : ゲーム

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プロフィール

三月

Author:三月
2011年7月からボードゲームに手を出した新参者です。
仲間との時間が合わずに主にソロプレイ。
と、友達が居ない訳じゃないんだからね!

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